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DEATH NOTE 劇場版感想

金曜ロードショーで、映画版「デスノート」と、
その後編「デスノート the Last name」が
放送されてたので今更ながら視聴。
前編は大分前にTV放送された時に見たが、後編は初視聴。

キャスティングが微妙、名シーンのカットなど、
不満も多々あるがマンガの映画化としてはよく出来てる方かと。
DBのように、大体原作の持ち味をブチ壊す事が多いからねw
デスノートの一番のキモである、
「心理戦・頭脳戦」という部分はしっかり描けてた。
重要な場面は再現してるし、シーンの取捨選択も悪くない。
全12巻もある長い原作を
(台詞が多いので普通のマンガに換算すると15巻くらい)
5時間程度でよくまとめたと思う。

原作改変については賛否あるだろうけど、
そのまんまの展開やっても原作読者は退屈だし
「それなら原作読め」って話になるので個人的にはアリ。
自分としては、原作無視だろうが何だろうが、
面白く作ってくれさえすればいいんですよ。
その点、この映画のオリジナル部分はかなり楽しめた。
前編では「不自然でない状況を作り出すことができれば
ノートで人に人を殺させることもできる」という
原作でも示されなかった新たなルールを見せてくれたし、
後編では「一度ノートに書かれた死亡条件は上書きできない」
という、これまた原作ではあまり生かされなかったルールを
最後の最後でカギにしてくる辺りは、
予想外で素直に上手いと思ったね。
「父を殺そうとした月を見て幻滅した海砂が、月と心中」
「月がリュークとの会話をうっかり誰かに聞かれて逮捕」など
頭の悪いオリジナルエンドなら誰でも思いつくが、
脚本家はちゃんと原作を読み込んでると感じたね。

というか、後編ラストの展開については原作よりも好み。
L・海砂・総一郎と、関わりの深かった者に看取られつつ、
最期までキラの正義を主張し続ける月の死に様は
「うぐぅ~」と無様にもがく原作月よりずっとカッコ良く、
そして美しい死に方だった。
死後も家族やミサが月を想っていることが描かれたことで、
少しだが月も救われた感があるのも良かった。
原作終盤では出番皆無だった粧裕たんが、
兄を想う涙でラストを締めくくってくれたシーンは泣けた。

デスノの裏テーマである「正義とは何か」に関する問答の際、
総一郎がその役割を担ってくれたのもGJ。
何十年も刑事として生きてきて、
人間の醜さを充分知っているであろう総一郎が言う
「正しくあろうとした人類の努力の積み重ねが法律なんだ」
という台詞には、重みがあった。
世間知らずのガキでしかないニアなんかが
こんな事言った日には失笑もんだからね。

この「本当の正義」に関して。
ガモウは結局投げっぱで終わらせてしまったが
自分はこの裏テーマがあったからこそデスノにハマったわけで
原作ラストが最終的にただの勧善懲悪に走ってしまったのは、
マジでガッカリさせられたもんだった、当時。
映画版でも明確な答えは出していないけど、
月の死に際の「L…お前は、善人が悪人の犠牲になってる、
世の中のリアルを知らないんだよ!
」という台詞は痛烈だった。
ミサたんについても、両親殺害の件が詳しく描かれた事で
彼女がキラになった過程と、法で裁けない悪人の存在、
そしてそれに苦しめられる者達の悲哀が
原作よりも強調される形になったんじゃないかな。
実際、ミサほどシビアな経験はしてなくても、
同じような怒りを感じた事がある人は結構いるんじゃない?
優しい人間だけの世界」月が言うのは確かに理想論だし、
デスノートを使っても結局は不可能で、
見せかけの理想郷しか作ることは出来ないだろう。
それでも、もしも現実にキラが現れたとしたら、
自分は多少なりともキラ寄りの姿勢をとってしまうと思う。

それにしても、映画版のミスキャストっぷりは本当に、
もう少し何とかならなかったのかw
月は、とても全国1位の天才には見えない。
総一郎は若すぎだろ。髪の毛あんなに無いはずだぞ。
何故か眼鏡もかけてないしさ。
ミサたんは顔は可愛いけど、何あのガラガラ声w
あとせめて金髪にしろよ。カツラくらい用意できるでしょ。
そしてあり得ないのがレム。
あの人女性ですよ?あの声は無いだろ。
真面目で一途で献身的。顔さえ美少女なら、
嫁にしたいくらい、理想の女性だというのにw
あの野太い声で一気に萎えた。アニメ版のキャスト使えよ。
でも月が「レムは優しい死神なんだよ」と言ってくれたのは
お世辞でも嬉しかった。

あとキャスティングはいいんだが、扱いが酷いキャラね。
何故か自分から偽名をバラすアホにされたナオミ。
大して悪い事してないのに、火口ポジションにされた高田。
Lを殺し損ねるどころか、
月が自白するきっかけを作ってしまったレム。
この辺はマジで可哀相だったw

オリジナルEDもベタ誉めしたけど、原作最大の矛盾である
「ジェバンニが一晩でやってくれました」が、
結局解消されてなかったのは惜しいw
ミサのノートをすり替えるのは、
無理に翌日にしなくても、5日後とかでいいと思うんだが。
まあワタリはジェバンニと違って
明らかな超人描写が(原作で)されてるってのと、
ミサは魅上に比べて相当頭が悪いので
ずさんな偽造でも気付かなかったってことで、
一応納得はできるけどねw

個人的評価としては

完成度:原作>映画>アニメ
ラストの展開:映画>>アニメ>>>>>>>>原作
キャスティング:アニメ>>>映画


ってとこか。
まあでも、全体的にはかなり楽しめた劇場版だったので
久々にデスノ熱が再燃してきてしまった。
第二部(特に終盤)があまり好きじゃないので躊躇してたが
やっぱり原作全巻買おうかしら。
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